こんにちわokikuです。
石油ストーブが好きです。
好きに囲まれた生活こそがシンプルであるをモットーに我が家を居心地のいい場所にするべく奔走中。
自分たちの家を考えるとき、『どんな間取りにしよう?』と考えますよね。
okikuもたくさん考えました。
『吹き抜けは欲しい』『ランドリールームが欲しい』『リビングは20帖くらいほしい』etc…
あれもしたい!これもしたい!があるけれど、現実的に家の面積分しか叶いません。
我が家は延床面積100平米、約30坪。
すごく狭くはないけど、すごく広いってわけでもないです。
シンプルで、視覚的に広く見え、明るく、スッキリさせるには
どうすればいいのかと、頭を悩ませました。
そんなわけで
okikuのたどり着いた間取りをご紹介します。
図面作成
土地の購入は決まっていたので、建設会社探しとなるわけですが、
何件も見に行っても、グッとくる図面になかなか出会えませんでした。
もっとシンプルでいいのに・・・と思いつつ、どうすればいいのかわからず、悶々とする日が続きました。
建築家さんにお願いすれば、理想の家は出来るでしょうが、総工事費の10〜15%くらいの設計料がかかってしまいます。
総工事費が2000万のだとしたら200万・・・
そんな予算はかけられません。
そんなとき出会ったのがFREEDOMさん(旧社名:フリーダムアーキテクツデザイン)でした。
いただいた図案を見て衝撃。
トイレとお風呂が一緒だったのです(笑)
「これではソワソワするおトイレタイムになってしまう!」と思いつつ(笑)
「そうだ!!こんな風にできる限り、間仕切りをなくしてしまえばいいんだ!」と心に決めたのをよく覚えています。
銀行や予算の関係上、他の建設会社にしたのですが、素晴らしいインスピレーションをくださった
FREEDOMさんには、今も感謝しています。
そこからは、アナログですが、写し絵のように外側の枠だけなぞり、
トイレなら2マス。お風呂なら4マスといった具合に、自分なりにカスタマイズし、図面を作成しました。
それがこちら!
お絵描きレベルのやつです。
こんな図案しか描けないくらい建築に関してまるで素人の私ですが、
子供の頃家の間取りを想像しながら描いていたように、自分で描いて具体化することで、理想の図面に近づけられたのでした。
扉のない生活
仕切りのないすっきりとした空間づくりを目指した結果
家の室内扉はトイレと主寝室だけになりました。(トイレの扉はやはり必要と判断・笑)
玄関に入ると、そのまま17帖のリビングダイニング。台所も玄関から土間続きで繋がっています。
脱衣室にはロールカーテンを設置することで扉なし。
台所に立っていても、お風呂場の子どもたちの様子が察知できます。
棚という棚も全て扉はつけませんでした。
階段下のスペースに「扉はつけますか?」とプランナーさんに聞かれたときも、もちろんいりません!
と言いたいところだったですが。
正直なところ、もの置いたらゴチャついてしまうかも・・・と扉をつけるか少し迷いました。
けれど、見えることで、スッキリは保ちやすいもの。
扉はつけなくて良かったと思います。
ワンテイクで動ける扉の少ない生活は、とてもラクちんです。
前の家では、「リビングに入れて〜」と鳴いていた猫も、今では家の中を縦横無尽。
食器だって、鍋だって、取り出しやすいし、しまいやすい。
しまいやすさこそが、すっきりした環境を整えるコツです。
これだけ扉がないと、寒くないのか心配になるところですが
17帖のLDに石油ストーブ1台です。
キッチンが寒ければプラスで足元にストーブを置くくらうで賄えてしまいます。
使っている石油ストーブはこちらです。↓
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1階のWIC
「それなら、1階に置きたいものはどこに置くの?!」ですよね。
よくぞ聞いてくださいました!!
テレビ後ろに2帖ほどのWICを設置。
主に子どものランドセルや学校でつかうもの、子供の服が置いてあります。
これが物凄く便利。
1階こそWICを!!
主婦党なるものをつくったら、大々的に訴えるでしょう。
子どもが3人もいて、家をなるべくすっきりさせておくのは至難の業ですが、2帖のスペースが救ってくれます。
詳しくはこちら↓の記事に書いてありますので、よかったら読んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも参考になれば幸いです。
- 空間がめちゃ広くなる
- 開放感がすごい
- 移動がラク
- 猫も移動がラク
- 物をしまう出すの動作もラク
- 思ったよりリビングは寒くない
メリットだらけな気がしてなりません。
あ!デメリットは
空間が広くなる分、柱を必ず設けなきゃいけない部分が出てきたり、窓の大きさが揃えられなくなりました。
柱はよいのですが、窓の大きさはくやしかったなぁ・・・。
家は木造2階建て、耐震3等級。
窓にこだわりのある方は、要注意です。
読んでいただき、ありがとうございました!