こんにちわ、okikuです。
今回はこども部屋について紹介します。
我が家の子どもは３姉妹です。
同性といえど、思春期のことを考えると
部屋を分けるのか、分けないのか迷います。
異性の兄弟なら尚更でしょう。
実は私自身も３姉妹で、実家ではひとり１部屋ありました。
しかし、私が家造りで選択したのは、
１３帖のワンルーム。
子ども部屋は区切らないという選択です。
こども部屋の間取りで迷っている方の道しるべとなるように
等身大のレポートお届けします。
１３帖のこども部屋
まずは間取りから紹介します。こども部屋は２階にあります。
これを写真でみるとこんなかんじです。
↓購入したベットとベッドテント
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はしごの上には、４帖ほどのロフトがあります。
ロフトは、荷物置き場ではなく、
子どもの個のスペースとして活用できるように設置しました。
集中したい作業のときや、喧嘩のあとのクールダウンに使っています。
たまにここに布団を運び込んで寝ることもあります。（運び込むのには一苦労(笑)）
おこもり感が楽しいようです。
子どもが大きくなったときには、ベットをそれぞれ置けるように
部屋の角にはコンセントを配置しました。
もちろんこども部屋にも、内扉はつけていません。
しかし、大工さんの計らいで「将来的に扉をつけても大丈夫なように」と
部屋の入口の天井に補強下地を入れてくださいました。
２帖ほどのインナーバルコニーは外観に凹凸を持たせないために設置しました。
もともとは掃除が嫌で、バルコニーは置きたくなかったのですが
家のデザインを優先しました。
加えて、延床面積を１００㎡くらいで収めないといけなかったので
延床面積に含まれないバルコニーを設置することになったのです。
結果、子どもの枕や布団がさっと干せるので、非常に助かっています。
WICはこども部屋を出た先に配置。
女子３人ですから、大きくなるほど服はシェアして使うと見込み
ひとつのWICにしました。
２階にトイレがなければ３帖のWICが作れたかもなぁ・・・
↓okiku後悔話
こども部屋は仕切らない派。
賛否両論あると思います。
私の理由としては
３０坪って広くない
これは主寝室の回でも紹介したのですが
３０坪って、広いようで広くない。
思ってる以上にアレコレ作れないんです。
我が家の優先は広いダイニングリビングと家族５人分のWIC。
だから、自分たちのやりたいことを叶えようとすると
否が応でも他の場所にしわ寄せが来ます。
ましてや、３姉妹ひとり一部屋なんて極小部屋しか作れないわけです。
子どもたちが巣立ったあと、３部屋あっても困る
本当にこれは重要で。
実家がまさにそうなのですが
自分の過ごした部屋は放置なんですね。ただの荷物部屋。
すごくもったいないスペースだなぁと、毎回実家に行くと思います（笑）
子どもたちが全員巣立つのが２０年後としても５７歳。
元気だったらもう２０年くらいは過ごすかもしれません。
そうなると個室３部屋なんて不要です。
フレキシブルに使える広い部屋があったほうが使い勝手が良いはずです。
更に小５の娘ですら、未だに１人で寝るのをあまり好みません。
本当に一人部屋がほしいと思うのなんて、
実家にいる数年でしょう。
カスタマイズ可能
区切ってしまうと、そのあとどうすることも出来ません。
しかし、一人部屋がほしいといわれても、フレキシブルに対応可能。
最近は、様々な便利グッズが商品化されています。
この先もどんどん素敵な商品が出てくるでしょうね。
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まとめ
いかがでしたか？
家造りのヒントになることがあれば幸いです。
子ども部屋は仕切らない派
なぜなら
・３０坪は広いようで広くない
（住まいの優先事項を明確にしましょう）
・フレキシブルに使える部屋のほうが、子どもたちが巣立ったあとも有効活用できる
（子どもたちが巣立つであろう頃を想像してみてください）
・仕切りたかったら、あとからでも可能
（便利な商品がたくさんあります）
家は作り込みすぎず、その時々に応じてカスタマイズできる空間であるべきなのです。
ですから、最小限でシンプルな家造りを。
建売で、そんな家があればいいのにと
家探しのときに心の底から思いました。
皆様にとっても、素敵な住まい作りとなりますように。
