ダンボールコンポスト 天地返し〜熟成期間へ

コンポストの経過報告します。

「コンポスト」聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

「コンポスト」=「堆肥」のことです。

堆肥作りのことを総称して「コンポスト」と呼んでいます。

ブレンドされた土に生ゴミを入れ続けると、微生物が分解、発酵してくれるので

栄養満点の堆肥になるというサステナブルなアクションです。

我が家ではダンボールコンポストを始めて2ヶ月。

2月の寒い日でも、コンポストの土に手をかざすと

ほんのり温かさを感じるくらい、順調に発酵していました。

微生物の力ってすごい!!

1つめの基材はいっぱいになってしまったので

2つ目のダンボールコンポストを開始しています。

今回は基材の天地返しから熟成期間への行程をご紹介します。

目次

使っているダンボールコンポスト【ダンボちゃん】

使用しているダンボールコンポストは東京都多摩市で売っているダンボちゃんです。

生ゴミの分解力、消臭効果にこだわったオリジナルブレンドの基材です。

ダンボールコンポストセット(多摩市のダンボちゃん/2600円)

・もみがらくん炭、牛糞堆肥、土壌改良剤

・竹チップ

・温度計

・虫除け布カバー(Tシャツをリメイクして作ったそう)

多摩市民の方は、半額補助金が出るので1300円で購入できます

残念ながらネット販売はないのですが、もちろん市外の方も購入可能です。

使い方と天地返し

使い方はカンタン。

中央に穴を掘って、生ゴミをいれて、またまわりの土を被せる

それだけです。

35秒くらいから、コンポストするところが見られます

2〜3週間位立ってくると溜まったゴミで

穴が掘りづらくなってくるので

そんなときは「天地返し!」

こちらもやり方はカンタン。

大きな袋に基材を入れて、まぜればいいだけです。

天地返しのやり方

発酵が進めば

温かい日には50度以上に到達します。

1ヶ月くらいで段ボールがいっぱいになったので

いよいよ熟成期間の準備に突入です。

熟成(1ヶ月〜2ヶ月)

まず生ゴミを入れるのをやめて、1周間くらい放置

その間に

基材の入っているダンボールは、また使いたいので

ホームセンターで蓋付きのドラム缶を購入して待機。

(20リットルでは土が入り切らなかったので30リットル推奨)

熟成期間は1ヶ月〜2ヶ月ほどそのまま置くので、フタができれば、どんな容器でも、ビニール袋でもok。

ドラム缶に土を移したら

1リットルの水を入れて、よく混ぜ

フタをして完了。

※発酵するとガスが発生するので、密閉はしないで下さい。

熟成期間・・・暖かい時期は1ヶ月。寒い時期は2ヶ月。

まとめ

コンポストの手順は以下のとおりです。

step1:毎日生ゴミを入れる

中央を掘って、生ゴミを入れて、また周りの土を被せる

step2:土が固まって、生ゴミを入れづらくなってきたら天地返し

大きなビニール袋に、ひっくり返して入れて振りまくる

このタイミングで発酵促進剤を足してもOK

step3:ダンボールがいっぱいになったら熟成させる

ゴミを入れずに1周間放置

その後水を1リットル入れて、フタをして置いておく

ガスが発生するので密閉しない

寒い時期なら2ヶ月。暖かい時期なら1ヶ月放置

思ったよりずっとカンタンなコンポスト。

めんどくさがりなので、野菜を細かく切ったりはせず。

ざく切りくらいの野菜や、肉、魚の骨、たまごの殻などを毎日入れています。

堆肥化されるのには時間がかかるでしょうが(笑)

匂いはTシャツのカバーを外したときに、少し臭う程度。

暖かくなってきたので虫よけ防止のTシャツに虫が少したかりますが

コンポストの中には虫が湧いたりしていません。

消臭効果の高いダンボちゃん。とてもオススメです。

生ゴミがないので、ゴミが臭わず、ごみ捨ての回数も減りました。

2ヶ月後には堆肥化されたものを紹介します。

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このブログを運営している人

818okan.sk@gmail.comのアバター 818okan.sk@gmail.com webライター

主婦歴13年。
子育て歴13年。
読み聞かせ歴20年。
東京都在住。
エシカルな暮らしを求めるフリーランスライター。
家族で楽しめるエシカルな暮らし方を、主婦ならではの目線でご紹介。
将来の夢はゼロウェストに近い暮らし。
夫と娘3人+猫暮らし。

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